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おしゃれインテリア方法

【インテリア超初心者向け】部屋をおしゃれにする時まずやるべき配色のコツ!

記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

部屋をおしゃれにしたいけど、何から手をつけていいかわからないと思ったことはないですか?

こんな時の模範解答は「配色・素材・家具全体のバランスを考えて計画を立てる」ですが、私たちはプロじゃないのでまず挫折します

なので、1つに絞りました!

この記事では、「まずやるべき配色のコツ」を解説します。

この記事を読むことで「まず何から手をつければいいの?」が解決します。

結論は「理想のお部屋に使う3色を決める」です。

これだけで、お部屋の雰囲気が圧倒的に良くなるので、ぜひ最後までご覧ください。

インテリア配色のコツは「色数」と「割合」

おしゃれ部屋作りでまずやるべきは効果がわかりやすい「配色」です。

色に統一感が出るだけで圧倒的にお部屋の雰囲気が変わるので、一緒にここを乗り切りましょう!

部屋に使う色数を3色に減らす

お部屋に使われる色が増えれば増えるほど、インテリアの難易度は上がります

そのため、少しでも使う色を減らしましょう。

理想は3色以内。難しくても4色以内におさめるのがおすすめです。

特殊なルールとして白・黒・グレーはモノトーンとして1色でカウントするので、白・グレー・ベージュ・ピンクの場合でも3色になります。

割合は「配色の公式」に沿って決める

色数を減らすために、もう一つ考えなきゃいけないのが色の割合です。

この割合には公式があり「ベースカラー」「アソートカラー」「アクセントカラー」を60:30:10の割合にすることで理想的な配色バランスになります。

ベースカラー

ベースカラーは主に天井や壁の色になることが多く、部屋の半分以上を占めます。

韓国インテリアにするなら「ベースカラー=白」という認識でOKです。

アソートカラー

アソートカラーは布団や家具、カーテンの色になることが多いです。

メインカラーとも言われ、お部屋の印象を決める重要な色になります。

韓国インテリアで多いのはベージュなので、迷ったらベージュを選択しましょう。

ただ、アソートカラーは床の色や建具(扉など)の色に引っ張られるケースがあるので注意です。。

床や建具の色によっては自由に選べない可能性があります。。

対策方法は「配色の具体的な5ステップ」で後述します。

アクセントカラー

アクセントカラーは文字どおり、お部屋のアクセントとして使う色です。

韓国インテリアの場合は淡いピンクを使ったり、観葉植物でグリーンを取り入れるケースが多いですね。

配色パターン実例

こちらのお部屋のベースカラーは壁や天井のホワイト。

アソートカラーは布団の「淡いグリーン」ですが、注目するべきはこの淡いグリーンが部屋全体の印象を作っている点です。

あなたもこの写真を見た時「緑っぽい部屋」だなという印象を持ったのではないですか??

このお部屋では、ラグやテーブルも白のためベースカラーの割合が少し多くなっていますが、印象としては「ベージュのお部屋」という感じですよね。

ここでもアソートカラーが際立っています。

ちなみに、細かな割合は多少公式とずれますが、全体のバランスがこんなイメージになっていれば全然OKですよ。

目次にもどる▶▶

インテリア配色の具体的な5ステップ

ここからは実践編です。順を追って具体的に解説するので一緒に実践していきましょう!

配色の具体的な5ステップ
  1. 何色にするかの前にまず何色を消せるか?
  2. 消せない色を「生かす」か「消すか」を決める
  3. アソートカラーを決める
  4. アソートカラー以外を隠す
  5. アクセントカラーを決める

ステップ1 何色にするかの前に何色を消せるか?

結論から先に書くと、床と建具(扉など)は消せない色です。

また、買い替えにかなりお金がかかるソファやダイニングテーブルも消せない色です。

これらを踏まえて、今のお部屋ではいくつ色を使っているか、いくつまで減らせそうか数えてみましょう。

ちなみにこの写真はうちの入居当初です。

消せない扉、消せないクローゼット、消せない壁紙のオンパレードでした…

ですが、DIYで消しました

ステップ2 消せない色を「生かす」か「消すか」を決める

ラクなのは圧倒的に生かす方です。

ただ、うちのケースのように濃色だと韓国インテリアっぽい雰囲気が出しにくいため、私は消す選択をしました

そのため、このあとのステップは「消す選択」をした前提で進めていきますね。

ステップ3 アソートカラーを決める

アソートカラーは部屋の印象を決める重要な色です。

今までの事例で見てきたような韓国インテリアにする場合はベージュを選択しましょう。

ちなみに面積的にカーテンもアソートカラーになる場合が多いです。

特にこだわりがない場合は白やグレーの単色のカーテンにしましょう。もちろんベージュ系でもOKです!

ステップ4 アソートカラー以外を隠す

ステップ3で決めたアソートカラー以外は基本的にベースカラーの「白」になるはずです。

該当箇所の色を隠していきましょう。

ちなみにここでの「白」は厳密に真っ白じゃなきゃいけないというわけではなく、アイボリーやオフホワイト、白の木目調などホワイト系の色なら全然OKです。

人によって該当箇所が違うと思いますので、アイテムごとに色を隠す方法を見ていきましょう。

建具

建具は壁紙シートを貼るぐらいしか選択肢がとれないので、壁紙シートを貼りました。

ちなみに扉の枠部分は幅広のマスキングテープを貼って白くしています。

多少奥の茶色が透けてはいますが、これぐらいなら許容範囲です。

賃貸だと巾木や廻り縁(天井と壁の境目にある木のところ)に色が付いているケースもあると思いますので、そういう時もマスキングテープがあると便利です。

クローゼットに使った壁紙シート

はがせる壁紙シートRCB4033

黄色い壁に使った壁紙シート

はがせる壁紙シートCB2001N

扉に使った壁紙シート

貼ってはがせるホワイトリメイクシート

扉枠に使ったマスキングテープ

mtCASA100㎜幅マスキングテープ

床はフロアタイルを敷き詰めるのがおすすめです。

クッションフロア(床シート)よりも耐久性があるし、何より質感が全然違います。

クッションフロアは色が隠れても、チープ感が勝りすぎて元の床のままの方がおしゃれだったということもあります。

ただ、フロアタイルは高いのでそのあたりの検討はもちろん必要です。

メリットデメリット
フロアタイル質感が良く、おしゃれ
耐久性がある
タイルごとに交換可能
引越し先でも使える
価格が高い
クッションフロア価格が安い
手軽に使える
チープ感が出てしまう
耐久性が低い
部分補修ができない
床材比較表

ソファー

ソファーもなるべく買い替えはしたくないですよね。

なんでこんな色を買っちゃったんだろうと後悔しても仕方ないので、ソファーカバーを使いましょう。

色味はアイボリーか薄いグレー系ならOKです。

ソファーカバーを使うと汚れた時に丸洗いできるので衛生的にもメリットがあります。

ただ、ソファーの形次第では対応できない物もあるので、難しければ布生地を買ってきてDIYするか買い替えという選択肢も出てきます。

ダイニングテーブルとイス

ダイニングテーブルはテーブルクロスで隠すという選択肢があります。

また、テーブルマットという天板部分のみカバーできる物もあるので印象を変えるには良さそうです。

ただ、脚部分が隠れないということと、イスのカバーが難しいというデメリットがあります。

一応、チェアカバーも存在しますが、形状によりかなり差が出るので、ぴったり合えばラッキーぐらいの温度感が良いかもしれません。

ステップ5 アクセントカラーを決める

ステップ4は人によってはかなり大変だったかと思いますが、ここまでこればあと一歩です。

最後にアクセントカラーを決めましょう。

今の段階でベースカラー「ホワイト」、アソートカラー「ベージュ」の人が多いと思いますが、このパターンならアクセントカラーは何でも合います。

韓国インテリアでよく選ばれているのは淡いピンク観葉植物のグリーンですね。

淡いピンクグリーン
こんな人におすすめ!・可愛い雰囲気にしたい
クッションや小物でアクセントカラーを取り入れたい
・ナチュラルな雰囲気にしたい
観葉植物でアクセントカラーを取り入れたい
アクセントカラー対比表

ベージュ以外を選択した場合

アソートカラーをベージュ以外にした人はこちらの表を参考にしてみると選びやすいと思います。

暖色と寒色の間に「中性色」がありますが、「中性色」は暖色にも寒色にも合わせれる色です。

ベースカラー「ホワイト」アソートカラー「ベージュ」の場合、ピンクを選択してもグリーンを選択してもどちらも「中性色」のためうまくまとまるというわけです。

つまり、アソートカラーが何色であれ「淡い中性色」を選択すれば良いバランスになるということですね。

暖色と寒色の組み合わせだけはプロ以外は避けた方が無難です。

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インテリア配色のコツまとめ

インテリア配色のコツは「配色の公式」のバランスで3色まで色数を減らすことです。

また、SNSでよく見るようなおしゃれな韓国インテリアにする場合はベースカラー「ホワイト」アソートカラー「ベージュ」アクセントカラーは「淡色ピンク」or「観葉植物グリーン」がおすすめです。

色の数を減らす作業は人によっては大変だったと思いますが、この記事を読む前と後でずいぶん部屋の雰囲気が変わったのではないでしょうか?

これでやっとおしゃれ部屋のベースが整ったので、次回は「素材選びのコツ」について解説します。

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ひとつずつ順番に進めていきますので、一緒におしゃれなお部屋を作りましょう!

以上でーす。

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